萩 谷

H27.4開設より      H28.5.9更新

 



今も残る日本の良き風景(今瀧地区)

 

 萩谷は、高槻市の北部に位置し、およそ東西2.1kmと南北4.7kmと小さい集落だが面積は意外と広い。
 交通手段は、高槻駅から富田駅経由で高槻市営バスがあり、終点「萩谷」までに「萩谷公民館前」、「中萩谷」、「下萩谷」、「萩谷総合公園」、「変電所前」、「阿武山口」、<関西大学>、「月見台」と、萩谷地域には8カ所のバス停がある。
 人家はおよそ50軒弱で、どちらかと言えば減少傾向にある。


萩谷 諏訪神社(はぎたにすわじんじゃ)  高槻市萩谷774

 バス停「萩谷」から3分くらいのところに在り、やまびこ公園のとなりでもある。
社伝によれば、貞観元年(859)霜月12日に創建され、社殿は應永9年(1402)に再建とあるので、1150年以上の歴史がある。境内はそれほど広くはない(約180坪)所に、本殿、割拝殿、手水舎、社務所等の建物は配置されていて、回りを杉、カヤ、カゴノキ等の大木が聳える。これ以外に宮山を有する。本殿には、「武御名方命」(たけみなかたのみこと)が祭られ、本殿の背後には岩神(いわかみ)とされる大岩が横たわる。武御名方命は大国主神の御子神で、大岩を持ち上げて建御雷神と力比べをしたことから、勝負の神、軍(いくさ)の神として知られ、祭事には相撲(力比べ)を奉納することが今も行われている。また産土神(うぶすなかみ)として、五穀豊穣と村人の平穏、安寧を祈願する村の守護神として篤く祀られている。
 摂社に「天照大神神宮」と、「石凝姥命神社」(いしこりどめのみこと)に2社を祀る。天照大神神宮はお伊勢さんで有名な日本を代表する神である。石凝姥命は、日本神話に出てくる、天照大神を天岩屋戸から引き出すための八咫の鏡を作ったのが石凝姥命だと云われる。鏡作りに関する女神様なので、金属加工や美容関係の人々から(技術向上を願って)崇敬を受けている。
 祭事としては、新年祭(1月第2日曜日)、祈念祭(3月第2日曜日)、夏大祭(7月第2日曜日)、例大祭(12月第2土曜日)の大祭と、毎月12日に月並祭が行われている。12月の例大祭には、境内に土俵を作り、夜の大かがり火が照らす傍で、参拝者が見守る中で相撲(現在は子供だけになった)が奉納される。

府道からの神社正面 大岩を背後にした本殿 大岩に囲まれた摂社の一つ
12月の大祭時の土俵と割拝殿 大祭時の提灯屋形 提灯と篝火のなかで相撲が奉納される


長賢寺  放光山 長賢寺(ちょうげんじ) 真宗大谷派  高槻市萩谷404

 創建は文明8年(1476)とされ、一度火災で消失(1743)するが延享4年(1747)に再建される。
蓮如上人が、越前吉崎から小浜、丹波を経て摂津に入る途上で同寺に立ち寄った(1475)証として、蓮如上人腰かけ石が在る。


西法寺  本照山 西法寺(さいほうじ) 真宗本願寺派  高槻市萩谷592

蓮如上人が、越前吉崎から小浜、丹波を経て摂津に入る途上で同寺に立ち寄った(1475)証として、蓮如上人腰かけ石が在る